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枕って本当に必要なの?

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枕って本当に必要なの?

「枕は使わないほうがいいよ。」
「もう枕は使っていないよ!」
「枕をしないほうが楽だから。」
などという声をよく耳にするようになりました。
しかしながら、それはからだにとってはどうなのでしょう。
良いことなのでしょうか?
ご自身の姿勢や体調をイメージしながら少し考えてみませんか?

結論・・・枕は必要なのです

 枕があることによって、頚椎がリラックスして肩と背中、腰の血流が良い状態になるのです。枕がないと常に頚椎、その他の筋肉・骨格が”緊張状態”で交感神経が働いてしまい、睡眠にも影響があります。
 つまり、緊張が取れるまくらがないと首・肩・腰に負担がかかってしまう為に“枕は必要”というわけなのです。

寝姿勢が良いと寝ているだけで全身が緩む

 人は、仰向け寝・横向き寝・うつ伏せ寝など、様々な体勢で睡眠をとります。この時、首(頚椎)から背中(胸椎)、腰(腰椎)、骨盤や脚に至るすべての部位は“動く”のです。つまり、同じ状態ではないということです。ひとつの決まった姿勢で寝ていれば血流障害が起きますし、筋肉の緊張や関節の負担も増すので生理学的にはあたりまえのことでしょう。
 ここで、憂慮されるのが習慣です。生活の中で、うつ伏せ寝が好きな人はその割合が多くなるでしょうし、一緒に寝る相手に「イビキがうるさい!」と言われて相手のいない側に顔を向けた横向き寝を強要される場合もあるでしょう。また、眠りにつく前にスマホやテレビをふとんに横になった姿勢で、暗い中で画面を見ているなど、交感神経が優位に立ったまま良好な睡眠導入がされてないという傾向があり「睡眠負債」という言葉も広がっているます。このように、良くない習慣が、不調を引き起こしやすい身体を作り上げてしまうことになります。

なぜ、『枕は必要ない!』『枕は使わない!』と感じてしまうのでしょう

 調べてみると、当社では約5%(他社では5〜7%)の方が枕を使われていないようでした。
「私、ストレートネックなので枕を使わないんです。」という方もいらっしゃいました。「寝ていると枕がはずれちゃうから。」「首が痛くなるから。」「うつぶせ寝だから。」「いい枕がないから。」「合う枕がないから。」など。
ゆえに、枕を使わない方は ”必要としない選択”をしているに過ぎないということでしょう。

枕を使わないデメリット

 枕をつかわないことにより身体の柔軟性を保っている背骨の生理的弯曲が狂ってしまうのです。猫背や円背(えんぱい)の方などは肩こりや腰痛、誤嚥のリスクもあり、それも危険です。
 つまり、睡眠時は、寝具・枕・体の3点のバランスが大事です。身体のことを取り上げれば、睡眠時は体重が80キロを超える方と40キロの方では、背骨(脊柱)に掛かる負荷が全く違いますが、寝具(特にマット)に掛かる圧力が腰付近では約44%以上にもなります。これを調整するのが「枕」なのです。勿論、理想的な枕の条件はありますが...。
 年齢によって、デメリットにも大きな違いがあります。齢(よわい)を重ねていくと消化器系と呼吸器系の機能が衰えて行きます。お年寄りが「コホン」と咳をするのを思い浮かべませんか?逆流性食道炎の方も増えていきます。何かを食べる時に、喉の奥の咽頭を通過するのですが、その時は咽頭蓋が閉じていて上手い具合に食道から胃に運ばれていきます。しかし、この機能が衰えていくと誤嚥性肺炎になったりします。枕をすることで、その対策の一つになるとしたら、枕をする必要があると思いませんか?
また、心臓や脳血管に問題を抱えている方は少なくありません。適切な枕を選択する必要がここでも起きてきます。

枕のあれこれ

 昔は "くくり枕” という日本髪を崩さない枕が重宝されていました。しかし、首(頚椎)にはかなりの負荷をかける形状だったので、一般的には蕎麦殻の枕やあずき枕・藁枕・綿枕などがありました。現在では、有名メーカーの低反発まくらや大きなクッションにたっぷりと綿やビーズやチップを詰めた枕に”モフッ”と埋まるのも心地よいものでしょう。
 しかし、目が覚めている時に“気持ち良い枕”が體(からだ)にとって本当に良い枕とはいえないかも知れません。
「なぜ?」と思われるかも知れませんが、睡眠をとるということは、意識も深い夢の中へと誘われることで、首や背中・腰が痛くなっても「直ぐに反射的に体勢を変えられない」という点です。比喩的に言えば畳一枚程度の範囲に6時間拘束されているようなものなのです。つまり関節や筋肉に負荷をかけた状態で苦痛を大切な身体に与え続けていることになるのです。

理想のまくらとは、どんな枕でしょう

 枕が必要だといっても何でも良いわけではありません。また、マットの質や硬さもとても重要な要素です。これはまた別の機会にお話ししたいと思います。
 横向きの際、肩と首の高さに差が出るので、「自分が枕に合わせる」のではなく「枕が自分に合わせてくれる」枕。
そうです!自分の寝姿勢に合わせてちょくちょく随時、物理的に体圧分散を調整して動いてくれて、首も肩も背中も腰も膝も足首も、「體(からだ)」”ぜ〜んぶ” ほっこりして回復を促してくれる枕を選びましょう。
 余談ですが、「體」という漢字は戦後、常用漢字から外されてしまいましたが「からだ」と読みます。今は「体」と簡略化されてしまっていますが、「體」=骨が豊かで連なっているイメージです。正に、ここに答えがあるわけです。寝た状態で、骨が豊かで連なっているイメージ。その状態で睡眠をとるからこそ、睡眠中に疲労回復や詰まった関節やひいては全身の骨格の歪みさえも回復させていく理想的な体圧分散がとれ、朝はスッキリ目が覚めるのです。

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